【双子育児】人生の土台を作る大切な幼児期に親ができること

教育的な話

私が子育てについて考えるようになったきっかけ

私は双子を育てて今年で5年目になります。

今でこそ双子育児を楽しんでいますが、出産当初は本当に過酷で、生まれて半年間ほどは寝る時間がまともにとれず、自分の時間なんて無いのが当たり前、身も心もボロボロでした。

しかし授乳も落ち着き育児にも少し余裕ができた頃から、子育てについて考えるようになりました。
双子だから知育なんてできない・手が回らない、というのは悔しいし、我が子のために何かしたい!だけどどう接すれば良いのかわからない、という状況でした。

自宅保育のため子どもとの時間は十分にあるので、その時間の中で子どもにとって何かプラスになるようなことはできないだろうか双子を効率よく育児するのに何かいい方法はないか、とネットやSNSで検索するようになりました。
しかし、情報がありすぎて何が本当に良いのか、私には見極めることができませんでした。

そこで、ネットで検索するのではなく、まず自分で勉強しよう!と思い育児本を読み始めました。専門家や経験者が書かれた本を読めば解決するだろう、と。

しかし、育児本は本当にたくさんの方が出版されており、著者によって子育ての考え方は様々、以前見た本の内容が次の本の中では否定されていたり、中には共感することのできないような内容のものもあり、頭を抱える日々でした。

自分の考えがまとまらない中、数冊読んで気づいたのです。そもそも私は我が子にどうなって欲しいのか・・・と


子育てとは

そもそも子育てとは・・・ネットで検索するとその名の通り、「子を育てること」とでてきました。うん、そうそう。

子育てって、すごい任務ですよね!我が子が自立して一人で生きていけるように、私たちが見守って手助けして育てていくんです。大役です!

子育て期間の中でも、特に「幼児期」はその子の土台(基礎)を作るのにとても大切な時期だと言われています。習い事の費用対効果が高いのも幼児期だそうです。

幼児期って短いですよね。なのにその短期間でその子の人格がほぼ完成するらしいのです。いかに幼児期の環境が大切か、というのがわかります。

でも同時に気が重くもなります…。
毎日の家事や子どもの世話だけでも大変なのに、子どもの環境まで整えるなんて無理…って。
私もそう思いました。

それもそのはずです。だって私たちは子どもが生まれたと同時に母親になり、生まれた直後から子どもとともに母親としての生活が始まるのです。子育ての仕方なんて学校では教えてくれませんし、知ってるはずがありません
だからこそ、子育てについて考え・勉強する必要があると思ったのです。

実践するかどうかは別として、様々な子育ての知識や経験談は知っているのと知らないとでは全然違うと思うのです。実際私も様々な子育ての方法などを知り、救われた部分が多いです。

母親業は思っている以上に孤独で、やるべきことも考えることも多く、責任感に押しつぶされそうでした。ネガティブなことばかり考えたり、急に涙が出てきたりと情緒不安定だったので、今思うと産後鬱の症状だったのかなとも思います。

でも、この大変な時期は永遠に続くわけではない、今母親だからこそできること・母親にしか味わうことのできないことが沢山あるから少しだけ頑張って、あとはもっと気を楽にして自分を労わりながら楽しんで子育てしていこうと思えるようになりました。


子どもにどう生きて欲しいのか

私は、我が子には「幸せに自由に生きて欲しい」と思っています。

抽象的な表現になってしまうのですが、この生きづらい世の中を生き抜いていくために、自分で考える力をつけ、学び続け、行動して自分で幸せを掴んでほしいのです。

私もこの年になって、改めて学ぶことって楽しいなぁと感じています。そして、学んで考えて実践する事で今(未来も含め)が変化していることも実感しています。もちろん、いい方向に

「幸せ」と一言で言っても、それには様々な形があるので、自分の思う幸せに向かって挑戦し続けて欲しいと思っています。また、自由に生きて欲しいとは思っていますが、自由には責任が伴うので自分に自信がないと自由に生きることは難しいのではないかと思います。

そのために今、親にできることは、自己肯定感を育てること、好奇心・探究心を育てること、だと考えました。視野が広がり将来の選択肢も増えればいいなぁと。

自分の考えがまとまり、それまでは手当たり次第読んでいた育児本やSNSの情報も取捨選択することができるようになりました。そしてその考えを軸に、「子育て」についてまた勉強するようになりました。

心に響いた育児本


ここで私のオススメの育児本をいくつか紹介します。

どの本もとても勉強になります。ただ、全てを鵜呑みにする必要はないですし、独自の子育て観がある方は、自信を持ってそのままの子育てを大切になさってください。

こちらも、子どもと過ごす時間で何かできないかと考えていた時に知った「絵本育児」。絵本の読み聞かせをするだけで、沢山の力が身につくことを知り、この本に出会った乳幼児期から4年半近く毎日絵本の読み聞かせを続けています。読み聞かせを続けた現在の双子の様子についてはまた別の記事に書きたいと思います。
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出産し、子どもと自分だけの時間に何かできないかと考えている時に知った「語りかけ」育児。  何もなくてもすぐに実践できるのが良いところ。  月齢ごとの体や脳の発達、子どもとの会話の仕方なども学べ、とても勉強になったのでぜひ読んでいただきたいです。
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 初めて子育てをされるすべての方に一度は読んでほしいなぁと思っている本です。 未だに読み返すことがあります。
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「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない。特別なことはしなくても日々の中での子どもと同じものをみて感じてみようと思わせてくれる内容でした。
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タイトルと内容にはギャップがあり、シュタイナー教育入門というよりはママに寄り添う優しい本。病んでいる時に読んだので泣きました。手元に置いておきたい本の1つです。
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乳幼児期から自宅でできる「英語教育」について具体的に書かれているのでわかりやすく実践しやすかったです。現在もこの本に沿って英語教育を進めています。
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とてもわかりやすく、実践しやすいです。
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 親も勉強・成長が必要だと思いました。そして日本の普通は世界的に見ると普通ではないということに気づかされました。
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他にもまだまだオススメしたい本がたくさんあるのですが、偏りがでないように今回はこの8冊を選んでみました。

今回は、私の子育て観についてまとめてみました。
何か少しでも子育てのご参考になれば幸いです。

子育て中のみなさま、楽しく子育て頑張りましょう^^

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