前回の記事で、三つ子妊娠について家族会議をし、第三の選択肢である減胎手術(減数手術)を受けることに決めたわけですが、今回は減胎手術を実施している病院について調べた時のことを書いていこうと思います。
前回の記事はこちら↓
公にしている病院は2件(私調べ)
まず、この手術は私が調べたところによると、当時公にして実施している病院は2件しかありませんでした。
どちらも私たちが住んでいるところからだと遠方で、すぐに行ける距離ではありませんでした。
そこで、掲示板やブログなどで、この2つの病院について調べてみました。
※5年ほど前の情報になりますので、金額等変更されている可能性があります。
1.諏訪マタニティークリニック
所在地 :長野県諏訪郡
入院手術:3泊4日必須
料金 :全て込みで、36万程度
手術日程:妊娠11週内(過ぎても妊娠22週未満)
2.神奈川レディースクリニック
所在地 :神奈川県横浜市
入院手術:なし。日帰り手術(術前に1~2回の検診、術後に3~4回の検診)
料金 :15万程度
手術日程:妊娠8~9週
※現在、神奈川レディースクリニックのHPに、「減胎手術」についての記載はありません。
記載していないだけで実施している可能性もありますが、確認が必要です。
そして、新たに湘南レディースクリニックが減胎手術を実施していると公表していました。(費用は605,000円ほど)
上記2件を比較し、遠方のため術前後の通院が難しいということで、入院手術をしている
「諏訪マタニティークリニック」で減胎手術を受けることにしました。
諏訪マタニティークリニックについて
諏訪マタニティークリニックでは減胎手術の実施を公にしています。
私たちのように、多胎妊娠をして悩んでいる人にとっては、本当に本当にありがたい病院です。
院長先生の紹介文に、「悩んでいる患者さんがいる限り私は続けます」とありました。
院長先生は、一部ではバッシングを浴びたりもしていますが、本当に悩んでいる人に寄り添ってくれる、救世主のような先生だなと思いました。
選択肢を増やし、受け入れてくれたこの病院は本当に私たちを救ってくれました。
この病院は、減胎手術に関しては日本で一番経験も実績もある病院のようです。
HPを見ていただければわかりますが、他の病院のHPよりも、見るだけで安心感が違います。
調べてみて、改めて私は、やっぱりここで減胎手術を受けたいと思いました。
減退手術までの流れ
減胎手術を受けることを決心したわけですが、受け入れてもらえるのかもわからず、
どういう流れになるのかもわからなかったので、とりあえず電話してみることにしました。
ドキドキしながら減胎手術をしたいと電話で伝えたところ、
まず、今の状況を聞かれたので、
・不妊治療の末三つ子を授かったこと
・産むか、産まないかの二択しかないと思っていたところ、ネットで減胎手術を知ったこと
・私たちの住む地域には減胎手術をしている病院はないこと
・三つ子から双子に減胎したいこと
・三卵性であること
・現在の妊娠週
・紹介状はまだもらっていないが、もらう予定(もらえない場合でも受け入れはしてくれるようでした)
を伝えました。
とても馴れた様子で、ご対応いただきました。
スムーズだったので、私も安心しました。
私の状態であれば、減胎手術は可能とのこと。
一卵性だと難しいようでした。
流れとしては、まず、病院の方から減胎手術に関する説明書類と院長先生の書籍が送られてくるそうで、それを読んだ上で、本当に減胎手術をするのか考えてから、改めて予約の電話をしてください
とのことでした。
それから、書類到着後、説明書類を読み、院長先生の書籍も読み、その後予約の電話を入れ、無事、減退手術の日程が決まりました。
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