前回の記事で、三つ子を妊娠したことが発覚しました。
その後、産めるのか・産めないのか、家族で話し合いました。
三つ子を妊娠した経緯などについての記事はこちら↓
三つ子について家族会議
帰宅後、旦那に先生から聞いた内容を話し、産むのか、産まないのかの話し合いをしました。
ハイリスク出産と言われる三つ子。
母体が耐えられるのか
3人とも健康に産むことができるのか
初産で、今の環境で子供3人の子育てが同時にできるのか
自分のお腹にきてくれた3つの命
できることなら全員産みたい
だけど、現実的に考えると私たちには難しいのではないか・・・
主人の考えは、待望の妊娠だしほんとうは産んでほしい、
だけど母体が心配だし、三つ子はハイリスク出産と言われているから全員無事産むことができるかもわからないし…
今回は諦めてまた頑張ってもいいんじゃないかとのことでした。
主人は妊娠した時とても喜んでいたし、三つ子と聞いてもあまり動揺していませんでした。ほんとうは産んでほしいというのが本心だと思いました。
でも、実際にお腹の中で育てて産むのは私。動揺し、不安に思っている私のことを考えての「諦める」という発言だったのだと思うのです。
今回の妊娠で、私たちは子供を授かることができるということがわかりました。
だから、また1から頑張れば…というのもわかります。
でも、私たちの元にきてくれた命。
私は、どうしても諦めることができず、1人でも健康に産む方法はないのか、
先生からは、「全員産むか、全員諦めるかの二択しかない」と聞いていたがどうにかならないのか。
と、ネットで同じような経験をされている方がいないか検索するようになりました。
全員産むか・全員産まないか以外の選択肢「減胎手術」
仕事の合間、自宅での空き時間に、三つ子の妊娠についてや、多胎妊娠した方のブログを見たりして、色々と調べるようになりました。
そして、第3の選択肢、「減胎手術」という方法があることを知りました。
減胎手術とは、「多胎妊娠となった場合に、塩化カリウム液を注射するなどして、胎児の一部を死亡させて減らすこと。死亡した胎児は母体に吸収される。」手術のこと。
簡単に言うと、胎児の数を減らす手術。
この方法には賛否両論あるようでした。
命の選別に値するなど・・・。
いろんな意見があり、1つずつ読んで、私自身色々と考えるものがありました。
実際に減胎手術を受けた方のブログを見ると、やっぱり皆さん本当は「全員産みたい」と思っているんです。私も同じです。
この手術を公にして実施している病院は、私が調べたところだと当時2件しか該当しませんでした。
水面下で実施している病院は数多くあるようですが、倫理的に議論も多い手術で、公にすることが難しいようです。
減胎という選択肢があることを、主人にも話したところ、この手術を受ける方向で進めよう、ということになりました。
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