私たちは、病院に通いながら妊活をしていました。
仕事をしながらの通院だったので、職場の近くにあるクリニックで、最初は生理不順の治療から始めました。
そして、排卵の時期を見てもらいながらタイミングを取る、というタイミング法を試していましたが、診察に行くとすでに排卵後だったり、主人の仕事の調整がつかずタイミングが取れなかったりと、なかなかうまくいきませんでした。
もっと効率良く妊活したい、ということで、次のステップの人工授精に進むことにしました。
4回目の人工授精チャレンジも失敗
人工授精だと、薬や注射で排卵日を多少調整できると聞いていたので、タイミング法よりもスムーズに妊活できるかな、と思っていたんです。
確かにタイミング法よりも排卵時期が安定しましたが、排卵日が土日と重なり人工授精を受けれなかったり、薬が効きすぎて早めに排卵してしまったりと、思うように進みませんでした。
それでも1年ほどかけて4回、人工授精に挑みましたが、全てかすりもせず、妊娠には至りませんでした…。
通常、人工授精は3回目までに大半の人が妊娠に至る、と聞いていたので、他に何か妊娠できない問題があるのだろうかという不安と、このクリニックの人工授精の腕は確かなのか、という疑問が湧いていました。
そんな時、近所に不妊治療に特化したクリニックが開院したので、迷うことなく転院を決め、新しい病院で妊活を始めることにしました。
不妊治療専門クリニックへ転院・再検査
転院したクリニックで、以前のクリニックでの検査内容等を伝えたところ、検査が全然足りないとのことで、妊活の前にまずは一から検査をしなおすことになりました。
以前のクリニックは不妊治療の専門ではなかったので比較するわけではないのですが、やはり不妊治療専門の病院だと説明も丁寧で、とても安心しました。
転院先のクリニックでは、卵管造影や、AMHの検査を行いました。
それにしても、卵管造影、超痛い・・・。
痛いとは聞いていたけど、終わった後は冷や汗が止まらず、軽く貧血状態でした。
そして検査の結果、私にも主人にも特に問題はありませんでした。
一通り検査が終わり(検査に1ヶ月半くらいかかったかな)、以前のクリニックで人工授精を4回したがすべてかすりもせずに失敗に終わったことを伝えたところ、
先生より
「ここで3回試してみよう。それで妊娠できなかったらステップアップを考えてみようか」
とのお話があり、先生にお任せすることにしました。
卵管造影後の3ヶ月間は妊娠しやすくなる、というのを聞いていたので、多少の期待をいだき、まずは1回目の人工授精に臨みました。
結果、妊娠に至らず。
そして2回目も妊娠に至らず。。
すでに以前のクリニックで4回失敗に終わっていて、通算6回妊娠に至らず…だったので、人工授精ってほんとに妊娠できるのだろうか、という疑いすら持っていました。
毎回生理が来ても、落ち込む、というよりは、「だよね~、妊娠するわけないよね~」みたいな感覚になってしまっていました。
妊娠できたらラッキーみたいな、それくらい、期待しなくなっていました・・・。
そんなこんなであっと言う間に3回目(通算7回目)の人工授精になりました。
卵管造影後の黄金期間ももう終わるし、
人工授精での妊娠はもう無理だろうな、
ステップアップするしかないんだろうな、と期待は全く持たずして最後の人工授精に挑みました。
ただ、この時の人工授精は、1点だけいつもと違ったのです。
それは・・・「精子の数値が、先生がびっくりするほど良かった」こと。
と言っても、今までも数値が悪かったわけではないし、私自身は、「へ~そーなんだー」という感じで軽く聞き流していました。笑
そして、無事3回目の人工授精がいつもどおりに終了。
結果からいうと、この3回目(通算7回目)の人工授精で妊娠するわけなのですが、その時のことについては、また次の記事で書きたいと思います^^
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